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信託銀行や投資顧問会社または生命保険会社などの、外部運用機関に委託して資産を運用すること。(⇒自家運用) 原子番号 20 の元素。元素記号 Ca。周期表第2族アルカリ土類金属元素の一種。「カルシウム」の名は、「石、砂利」を意味するラテン語「calx」に由来する。 くりっく365の金属で、常温、常圧の安定結晶構造は面心立方構造 (FCC)。比重は 1.55、融点は摂氏 839°C、沸点は摂氏 1494°C(融点、沸点は異なる実験値あり)。常温で酸素やハロゲン元素と反応する。常温で水ともゆるやかに反応(アルコールとも反応)。アンモニア(液体)に溶ける。石灰岩等に含有されている。原子価は 2価。 また、ヒトの必須元素で、生体内には約1kgあり、99%は骨や歯として存在する。1日当たりの必要量は約500mgである。妊娠期の女性はカルシウム吸収量が増加するためカルシウムを普段よりも追加して摂取する必要はない[1]。マグネシウムも同時に摂取しなければ意味がないとされる。脳の活動を促す働きがあり、骨の主成分でもある。筋肉の収縮には、カルシウムイオンがトロポニンという蛋白質に結合することが不可欠である[2]。カルシウムイオンは細胞内液には殆ど存在せず、細胞外からのカルシウムイオンの流入や、細胞内の小胞体に蓄えられたカルシウムイオンの放出は、様々なシグナルとしての生理的機能がある。 1808年にハンフリー・デービー(Humphrey Davy)が、石灰を溶融電解することにより、金属カルシウムを単体分離することに成功した。 硫酸カルシウム・1/2水和物(CaSO4・1/2H2O)を半水石膏または焼石膏という。 FXは、バサニ石(bassanite)といい土壌中及び溶岩内から発見されている[1][2]。 半水石膏は、水と化学反応し二水石膏に変化する。骨折時の治療用具としてのギプス、型取り用の石膏は、粉末状の半水石膏を水と反応させ、二水石膏(単に「石膏」ともいう)として硬化させたものである。 日本薬局方では「焼石膏」として記載されている。 豆腐の凝固剤としても用いられており、中華人民共和国南部や台湾などでは「豆腐花」など、日本では絹ごし豆腐といった柔らかい豆腐の製造に適する。これは溶解してイオン化し、塩析効果を発揮する速度が苦汁よりも遅いため、濃厚な豆乳の全体を均質に凝固させやすいからである。 硫酸カルシウム・2水和物(CaSO4・2H2O)を二水石膏、軟石膏、または単に石膏(gypsum、狭義の「石膏」)という。 二水石膏は、加熱(160°C〜170°C)により水分を失い、半水石膏に変化する。 天然には、温泉作用や閉じ込められた海水からの岩塩の形成に付随して生じる。比重2.23の無色の結晶。硬度1.5~2。水に難溶。単斜晶系に属する。 天然には単結晶のほかに結晶集合体が生じ、透明のものを透明石膏(セレナイト、selenite)、繊維状のものを繊維石膏(satinspar)、細かい粒状のものを雪花石膏(アラバスター、alabaster)と呼ぶ。セレナイトは窓用として、アラバスターは彫刻の素材として古来より用いられてきた。また、排気ガスの脱硫過程、燐酸系化学肥料の製造工程でも生じるため、これらは回収される。 また、生薬として漢方薬に配合されたり、防火用の石膏ボード、彫刻などに使われる。 石膏ボードは建築材料として幅広く用いられる材料であり。防火性、遮音性に優れている。石膏ボードには約21%に相当する結晶水が含まれており、これが耐火性に大きく寄与している。近年、建築物の建て替えに伴い発生する廃石膏ボードが、廃棄物処理場の地下水に生息する硫酸塩還元細菌に代謝されて硫化水素を発生し、環境上の問題となっており、リサイクルなど廃棄物化させない処理方法が研究されている。 ラスボードとは、塗壁の下地に使用される孔あき石膏ボードのことである。左官材の付着をよくするために孔があけられている。施工性、耐火性、遮音性に優れている。 天然の二水石膏は、日本薬局方に医薬品名「石膏」として記載されている生薬である。天然物であるから、純粋の硫酸カルシウム・2水和物ではなく、ケイ素、アルミニウム、鉄などの化合物が少量含まれる。 生薬としての石膏は、解熱作用や止渇作用などがあるとされる。 石膏を含む漢方方剤は、竹葉石膏湯、防風通聖散、桔梗石膏など多数ある。 生石灰(酸化カルシウム)という用途に多用され、古代では建材としてモルタルの製造に用いた。石灰は食品乾燥剤として非常に身近であり、煎餅や海苔などの容器の中に封入されている。また、骨の主成分であり、人体にも必須の元素であるため、食物を通じて摂取する。カルシウムが不足すると健康に悪影響があるため、カルシウムを補助するための食品や薬品等も販売されている。 カルシウム補助食品のうたい文句に、「血液中のカルシウム濃度が不足すると精神不安定に陥る」というものがある。しかし、血液中のカルシウム濃度が低下すると骨のカルシウムが溶け出し、健康な人では常にほぼ一定に保たれている。よって、カルシウム補助食品をとってイライラが収まるという説は医学的に見て間違いである。仮にカルシウム不足でいらいらする状態に置かれるとすれば、それ以前に重度の骨粗鬆症になるだろう。 工業用途としては、高い化学反応性を利用し、製鉄において鋼鉄の物性を向上させる目的で(脱リンや脱硫に有用)カルシウムが使われ、鉛やアルミニウム、トリウムやウラン、サマリウムの精錬にも使われる。希ガスの精錬の際は、脱窒素剤としても使用されている。マグネシウム合金にごく少量カルシウムを添加することで耐熱性が向上するために改良剤として利用がある。さらには、真空管内の残留ガス(酸素や窒素)を捕獲除去するゲッターとしての用途など、多くの場面で用途があるが、全体での需要量としてはマグネシウムに劣る。